日比谷タクミ サラリーマン×投資家×起業家

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高価な腕時計は本当に必要なのか?同調圧力の怖さ

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こんにちは、日比谷タクミです。

今回は少し違う角度からマネーリテラシーを見ていきたいと思います。

「高価な腕時計は本当に必要なのか?」同調圧力の怖さ

というテーマで書いていきます。

 

スーツを着て仕事をしていると、どんな腕時計をつけるかという問題があります。

今回は、腕時計を題材としてビジネスマンに本当に高価なアイテムは必要なのか?について考えてみたいと思います。

消費の価値観に対して違和感を感じている方、本当に高価な腕時計やスーツが必要なのか疑問に感じている方向けの記事です。

 

 

腕時計への憧れは残っている?

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日比谷タクミの勤務先は賞与時期が6月と12月です。つい先日、支社のオフィスを訪ねた際に後ろで若手社員が話していました。

A「来月のボーナスで何買うの?」
B「時計欲しいな~」
A「あ、俺も前回買ったわ(ブライトリングを見せる)」
B「ブライトリング、結構するよね?」
A「まぁこれくらいは普通じゃない?」
B「そっかー。それくらいか」

 

日比谷タクミはこの会話には軽く衝撃を受けました。

理由の一つは、今の若い世代も高級腕時計に憧れや興味があるという新鮮な驚きです。もう一つは、それを「普通」と思って、ポンッと買おうとしていることです。

 

確かに勤務先は大きな会社で事業収益性は高く、若手とはいってもそれなりに賞与は出ます。しかし40-50万はかかる腕時計を買えば、手取り賞与の大半は一気に無くなってしまうでしょう。

 

日比谷タクミも20代半ばまでは、確かに腕時計に興味はありました。その時の周囲の上司や先輩は、数十万円はする高級腕時計を付けて、上等なスーツを来ていました。

飲みの席でも

・腕時計のブランド
・オーダーメイドスーツの良さ

などの会話が多くなされていました。

 

当時はタグホイヤーに特に興味がありましたが、結局価格が高すぎたので買うこともなく、7万円くらいの腕時計が自分が今までに買った最も高価な時計です。

現在は、あまり時計自体を身に付けません

 

ビジネスシーンに高価な腕時計は必要か?

結論

まず結論から言うと、ビジネスのシーンにおいては不要だと思います。

 

昔は上司から
「お客様商売なんだから、第一印象が大切だぞ。いいやつ買っておけよ」
などとよく言われていました。

 

日比谷タクミも営業マンだった時代があり、いわゆる日本の大企業や外資と金額の大きな商談をしていました。

 

しかし、

腕時計が商談結果に影響を与えたことは一切無い

と思います。

オメガ、タグホイヤー、ウブロ、IWC、ブライトリングなどのステータスがある腕時計に比べれば、私がつけていた腕時計は世間一般的には安物だったかも知れません。

しかし、仕事のパフォーマンスでは平均から劣後したことはありませんでした。

 

購買意思決定の条件

身なりは大切

ビジネスの場、特に社外の人と会って仕事をする場合、第一印象は大切です。

 

例えば営業担当者のスーツがヨレヨレだったら、さすがにその人から商品やサービスを買いたいと思うことはないでしょう。

例えば個人に対して高級商材を売る営業は、多少なり良いものを身に付けておかないと、信頼感を得られにくいということもあります。

 

高級自動車、生命保険、不動産など、個人向け、高額かつ人間の感情が購買行動に関係する商材は、身なりが整えった人でないと信頼できない、という購買者感情もあります。

テレビなどでも、プルデンシャル生命など外資系生命保険の営業が取材されていたりもしますが、彼らの身なりはいつもビシッと決まっていて、いかにもお金がかかっていそうです。

 

このように、仕事内容によっては、少し前提が異なるかも知れません。しかし、きちんと身だしなみが整っていて、清潔感が最低限整っていれば、人に不快感を与えたりすることは無いのではないでしょうか?

 

ロジックと信頼が本質

売り手が買い手に何かを購入してもらうためには、以下2つの条件を満たす必要があります。


・ロジックが通っていること
・売り手を信用できること

 

まず、買い手にとって買う理由が明確になっており、納得感のある購買ができる状態が必要です。人間はロジックからは目を背けられない生き物です。論理的に正しいことを否定すると、自分が愚かであると認めるのと同義だからです。

そのため、買い手にとっての「買う理由を明確にしてあげる」のが、売り手の本質的な仕事です。

 

また、一方で人間は感情の生き物です。ロジックでは買うべきとは分かっていても、売り手のことを信頼できなければ、自分のお金や会社のお金を預けることは出来ません。

 そこに今回のテーマである身なりも入ってきますが、それが購買意思決定に与える影響は極めて小さいと言えます。腕時計が良いものかどうかで営業担当が値踏みされることはないでしょう。

お客様が本当に重要視したいのは、

・製品・サービスそのものが自分に必要かどうか
・販売する担当者の親身さ

だからです。

そう考えると、身に付けるアイテムにお金をかけるよりも、ロジカルシンキングを学ぶためにビジネススクールに通ったり、顧客から信頼を得るのに必要な知識を得るために本や教材を買うなどの方が、よっぽど費用対効果が高いと言えます。

 

同調圧力が腕時計を買わせる

では、なぜ人は高価な腕時計やスーツを買うのでしょうか?

人間は社会の中で同調行動を取ると言われています。同調行動には2つの種類があります。

 

1、多数派の行動を模倣する

・多数決では、とりあえずみんなが手をあげた方に上げる
・居酒屋でみんなが「とりあえず生」というと、自分も生を注文してしまう
・ランキングから購買選択をする

これらは全て多数派を模倣する同調行動の現れです。

2、自分と親密な人の行動を模倣する

・親しい友人が勧めていたものを買ってしまう
・一緒にいる相手がデザートを頼むと、自分も一緒に頼んでしまう

親密さを感じているからこそ、相手に同調する行動を取ります。

 

この同調行動が別に悪い訳ではありませんが、

「意思決定を人に合わせてしまっているのは怖い状態」

と言えます。

 

例えば、以下のような状態で、お金を使ってしまっているパターンなどがそれに該当します。

・本当は節約すべき時でも、飲み会にみんなから誘われると断われず、結局一次会で終わらず二次会まで行ってしまう。
・自分のライフスタイルとしては家を買う必要はないのに、まわりが買っているから不安になって買ってしまう。
・みんなが新品のゴルフクラブを買っているので、素人なのにも関わらず、新品を買ってしまう。

 

まとめ

自分が本当に好きで欲しいアイテムだったり、保有することで自己顕示欲を満たしたいのであれば、それは人それぞれの価値観であり、こだわりなので、全然良い購買判断だと思います。

 

しかし、無意識に同調圧力を感じていることで、あなたにとって本当は不必要なものの購入に繋がっているケースが、実際には多いかも知れません。

そして、その同調圧力は、あなたのお金を不必要に奪っていくことに他なりません。

 

「それが普通」
「相場はこのくらい」
「それくらいは当たり前」

 

こういった言葉は、強い同調圧力を含んでいます。これらの言葉が、自分の意思決定にどれくらい影響を与えているか、一度しっかり考えてみても良いかも知れません。

 

 

以上、今回も最後までお読み頂きありがとうございましたm(_ _)m 

 

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