日比谷タクミ 令和を生きるサラリーマンのための資産形成

長期分散/配当再投資/高配当株/マネーリテラシー/キャリア形成

【スポンサーリンク】

【資産形成と将来の不安解消の手段】副業・兼業を考える上で大事な3つのポイント

スポンサーリンク

f:id:Meister57:20190606101049j:plain

 

こんにちは、日比谷タクミです。

副業解禁!がにわかに盛り上がっていますが、サラリーマンのみなさまには副収入を得る手段として、とても興味の有る話題だと思います。今日は副業・兼業について書いていきたいと思います。

この記事はこんな方にオススメ

・副業をやりたいが、なかなか1歩前に踏み出せない

・副業の選択肢が沢山あって、本当に自分にあったものが何かわからない

・自分が本当に副業で何かにチャレンジできるか不安

・既に副業にチャレンジしているが、行き詰まりを感じている

 

移り変わる労働テーマの中での副業

・バブル崩壊、ITバブル崩壊、リーマンショックというここ30年で3度のリセッション
・長引くデフレ
・少子高齢化による国内需要の減少が鮮明
・海外では中国・韓国勢に成長市場を押さえられて厳しさを増す日本のお家芸製造業
・企業の内部留保は厚くなる一方で、上がらない労働分配率
・高まる非正規労働者率、外国人労働者増による賃金低下圧力

国民の平均賃金は下がる一方の中、若者からミドル世代については、将来への不安感が高まっています。

6/3に金融庁が出した報告書によると、年金制度は既に破綻に向かっており人生100年時代に備えて2000万円を自己資金で補填できるよう備えが必要という内容になっており、各メディアから報道されて話題になっています。

www.nikkei.com

 

労働テーマでいうと、数年前までは

「ワークライフバランス」

というキーワードが主流でした。日本の長時間問題が雇用問題のテーマとなっていた中で、電通やワタミなどで過労死が報道されました。その後、ブラック企業の問題がとりだたされたこともあって、過度な労働を強いる企業へのバッシングもありました。

 

その後、少子高齢化、労働力不足の解消の文脈の中から、女性就業と育児や家事のシェアにテーマが移ります。インターネット環境などを利用した、時短や在宅での柔軟な働き方などを目指す

「働き方改革」

にキーワードが移ってきました。

働き方改革による生産性の向上は引き続き企業の大きなイシューとなっています。

 

さらにそこに上乗せして出てきたのが、給与収入減少の解消やチャレンジ機会の獲得のから生まれている、

「副業」

へのニーズの顕在化です。

 

副業に注目が集まる2つの理由

1、上がらない賃金を、副収入で補いたい

副業が盛り上がってきている背景には2つの文脈があります。

1つ目は、「上がらない賃金を、副収入で補いたい」というシンプルなニーズ、かなり大多数のサラリーマン全員が持つニーズです。

 

貯蓄が十分にできないため、平日夜や週末の空いた時間を活用して副収入を得たいというニーズは以前からもありました。 

現在、いくつか出てきている副業の中で、比較的参入者が多く、人気を集めているのは以下です。

ネット系
・クラウドソーシング
・せどり
・ネットショップ
・アンケートモニター

メディア系
・Youtube
・ブログ

労働系
・Uber eatsドライバー
・日雇いアルバイト
・兼業

最近はその選択肢もフィジカルに身体を動かす夜の飲食店でのアルバイト、休日の倉庫作業といったアルバイトものだけでなく、ネットを通じて在宅でできる副業も増えています。 

2、外で自分の力を試したい

f:id:Meister57:20190606100850j:plain

もう1つの文脈は、「社外で自分の力を試したい」というニーズです。

日本の労働市場は硬直的で流動性が低く、会社や仕事を変えて、自己変革にチャレンジしていくことは未だに好ましく思われません。

これは世界においては極めて特殊で、欧米ではキャリアアップを目指す人ほど、職場を移るのが当たり前です。

例えば新卒で日本の大企業に入り、35歳で1社経験で主任というのは日本では普通です。しかし、アメリカでは

「10年以上も1つの会社にいて、ほとんどプロパーから昇進してないなんて、何か人間的に問題があるのではないか?」

という認識になります。

 

特に年次を基準とする評価制度や公平性を重んじる人事・組織制度を持つ日本企業においては、新卒採用が重視されます。

「大企業に入るには、新卒が最初で最後のチャンス」

という言葉があるように、日本では転職をすることはメリットと同等にデメリットも大きくなります。そのデメリットを理解している優秀な人ほど転職に二の足を踏みがちで、チャレンジの機会がなかなか持てません。

ここに一石を投じるのが副業・兼業という観点です。

高い専門性、スキル、経験を持つ大企業の社員を、ベンチャーや中小企業が副業という形で活用しようというニーズが出てきており、社外で自分の力を試したい、チャレンジの機会を得たいという社会人が増えています。

 

増える副業容認企業

「給料を上げられないけど、自分で外で稼ぐのはOKにするから辞めないでね」
「外で刺激を受けて経験値を上げて、本業に持ち帰ってきてくださいな」
といった狙いを持つ企業が増え、副業を認めていることを採用PRとして優秀な人材の確保を狙っている企業も増えてきました。

 

リクルートが実施した「兼業・副業に対する企業の意識調査(2018)」によると、調査対象2271人のうち、71.2%が自社の就業規則では副業が禁止されていると答えています。

現在は大企業ほど容認率が低い状況で、逆に規模の小さく採用力のない企業の方が積極的に副業人材の活用を進めています。

しかし、大手企業も徐々に副業解禁を進めてきています。政府としても副業・兼業を積極的に推し進めていきたいと考えているので、今後は副業を容認する企業が増えるものと思われます。 

ちょうど一昨日、みずほFGが社員の副業・兼業を解禁へ、という記事を出しました。

あくまで推測ですが、

・日本のメガバンクといっても社員のリテンションが難しくなってきていること
・閉塞感のある銀行に行き詰まりを感じている社員が増えており、業績悪化の中で社員へのエンゲージメント施策が必要だったこと
・新規事業開発ができる人材を育成するケーパが社内で本当に不足していること
などが背景にあるのかもしれません。

 

副業を検討する時に大事なポイント

①目的は何かを明確にする

あなたが副業に興味がある理由は何でしょうか?副業の目的は大きく3つに分かれると思います。

お小遣い稼ぎ

頑張れば、お小遣い程度には稼げる副業もあると思います。Uber EATsのドライバー、日雇いなどもその代表例です。

ただ、本業よりも安い時給で自分の時間を切り売りすることになってしまうかも知れないので、それが本当に自分にとって生産的な活動なのかはしっかりと検討が必要でしょう。

 

日比谷タクミの友人にUber Eatsの配送員をやっている方がいますが、週末に3-4時間稼働してだいたい5000~6000円の収入となるそうです。

副収入額では月2~3万程度ですが、本人はエンジニア仕事なので運動習慣がなく、「運動になって良い」と言っていました。時給仕事でも自分なりの価値を感じることが出来る仕事であれば、お小遣い稼ぎ以上の意味があると思います。

Uber Eatsのホームページ

 

収入を上げる

収入を増やすために、本業とは別にもう1つの給与収入を持つという発想は自然なものです。

昨今はスキルや経験があるビジネスパーソンを求める企業は潜在的にも、顕在的にもかなり存在します。

 

とはいえ、自力で副業ができる企業を探すのはかなり難易度が高いと言えます。その中で、例えば副業エージェントなどに登録する方法も一般的になりつつあります。

 

例えばホールハートという会社は副業エージェントとして「プロの副業」サービスを展開しており、営業、事業企画、財務、マーケティング、エンジニアなど様々な領域でキャリアのある人材を、ベンチャーを中心として企業に副業で紹介するサービスを実施しています。

 

実は日比谷タクミも以前一度、訪問して面談しました。その時は事情により副業での就業が難しかったのですが、とても丁寧に対応していただきました。その後1~2年経っていますが、ホームページを見る限り当時よりも求人数がかなり増えている感じがします。

 

登録・面談ともに無料なので、キャリアを生かした副業をしてみたいという方は一度面談に行ってみて、副業の市場感を掴んでみることをオススメします。

高単価案件多数!プロ人材の副業マッチングサイト【プロの副業】

事業として育てる

もう1つの考え方が、副業として"事業を育てる"ことです。

時給仕事ではないのですぐに稼げる訳ではないですが、取り組み自体がアセットになり長期的に育つ可能性があるものが該当します。

集客力をつけることで、様々な領域でマネタイズが可能になるYoutube、ブログなどはまさにそれに該当しますし、クラウドソーシングなどでも実績評価がアセット化して事業として成り立っていくという考え方もあります。

本業と別にもう1つ企業に勤めるというサラリーマンの掛け持ちのような仕事ではなく、時間がかかっても自分のビジネスを育てたい場合は、こういった選択肢もあります。

②資産運用を副業と勘違いしないこと

よくある勘違いですが、株式投資、FX、仮想通貨、不動産投資などは副業ではありません。

いくつかのウェブサイトでは副業に含めて紹介していますが、副業・兼業というのは「業務」を指します。業務というのは職業上の仕事を指しますので、あくまで個人の資産運用である投資は業務ではありません。

※不動産投資を既に"業"として行っている、事業投資を"業"として行っている場合は業務と言えます。

 

資産運用は資産運用、副業は副業と考えて整理すべきで、

総収入=(本業+副業)×投資利回り

という公式の中で、副業の意味、必要性を捉えるべきです。

逆に言うと、本業から十分なキャッシュフローがあり、それを投資することで投資利回りを得ることが出来ているのであれば、副業は検討する必要もないかもしれません。

 

③副業に熱くなりすぎないこと

副業に実際にチャレンジできる機会も広がってきましたし、環境も整ってきています。ただ、将来の不安の解消だったり、資産形成のために副業を始める場合に気を付けたいのは、

副業は資産形成を行う上での最優先事項ではない

ということです。

本業が一番大事

こちらの記事でも述べていますが、特に年齢が若いうちから副業に時間を使いすぎると、ちゃんと仕事で成果を上げるためのインプットをする時間が取れなくなり、本当に必要な本業でキャリアを伸ばし、収入を上げるための取り組みがおろそかになるリスクがあります。

本業の収入の方が副業の収入よりもよっぽど金額が大きく大事ですので、優先順位が劣後しないように気を付けた方が良いと思います。

副業は資産形成において優先順位の低いテーマ 

また、資産形成の観点からも、副業というのは難易度が高く、資産へのインパクトも低い取り組みになります。

まずは家計見直しによる固定費削減、変動費削減、投資によるキャッシュフローの獲得ができる体制を整えてから、副業での収入獲得に目を向けることをオススメします。

f:id:Meister57:20190606100142p:plain


まとめ

日比谷タクミは"事業としての副業"をメインに取り組んでおりますが、人それぞれ状況は違いますし、好みもそれぞれです。

どんな副業にチャレンジしても良いですし、チャレンジしなくても自由ではありますが、いずれにしても目的をしっかり定め、「本業がおろそかにならない範囲での活動」に留めるべきだと思っています。

 

しかし、副業・兼業は金銭面以上に、まだ見ぬ自己成長の場を与えてくれる機会でもあり、人生を豊かにするための選択肢ともいえます。

機会を見つけて積極的にチャレンジしてみることをオススメします。

 

以上、今回も最後までお読み頂きありがとうございましたm(_ _)m 

もし参考になったとお感じ頂けたらポチっとボタンをクリックして応援をお願いいたします。

にほんブログ村 株ブログ サラリーマン投資家へ

 

▼関連記事

 

 

【スポンサーリンク】