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宝くじがあなたの夢を叶えずに夢から遠ざける理由

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こんにちは、日比谷タクミです。

宝くじやスポーツくじ(toto, BIG)などが好きで購入されている方もいらっしゃる方もいるかも知れません。それ以外にも一般的にはギャンブルといわれるパチンコ、競馬、競艇、競輪、カジノなど、日本には娯楽が溢れています。

今回は投資とギャンブルを題材に、その成功の蓋然性について考えてみましょう。

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この記事はこんな方におススメ
・投資はギャンブルだと両親や友人から言われたことがある
・株式投資とギャンブルの違いがわからない
・お金を失う可能性が高い投資に今一歩踏み出せない
・投資のリスクに対しての向きあい方にいまいち自信が持てない

 

日本人のギャンブル参加率

まず、日本人の実質的なギャンブル参加率はどのくらいなのか見てみましょう。

エンタテインメントビジネス総合研究所とアミューズメントプレスジャパンが過去に実施した共同で実施した「パチンコ・パチスロ プレイヤー調査」によると、

宝くじ 32.0%(窓口・インターネット含む)
Loto 16.8%
競馬 15.6%
パチンコ 15.0%
ボートレース 8.3%
競輪 8.2%

となっています。

あくまでサンプル調査結果ですが、

32%の宝くじ購入経験者率

って凄いですね。

 

日本人は海外諸国と比べても、ギャンブル依存度が高いことが知られてます。

宝くじをギャンブルと捉えるかどうかは人次第ではありますが、サンクコストから逃れられず「いつかは当たる」と考えて、買い続けてしまっている方もいると思います。

ギャンブルは一度ハマるとなかなか抜け出せないアリ地獄のようなものかも知れません。

世の中のギャンブルの還元率

ギャンブルとは言っても、

「勝てば官軍」

という考え方もできます。

あらゆるギャンブルは胴元が勝つようにできていると言われていますが、一般的なギャンブルの還元率はどの程度なのでしょうか?

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※総務省資料などから作成

還元率が低すぎる宝くじ、toto

こうやって見てみると宝くじ、サッカーくじ(toto, BIG)などは還元率が悪すぎることが分かります。勝率50%で損益トントンとすると、宝くじやtotoの勝率は25%以下ということです。

「もし当たったら数億手に入る」という主張もあると思いますが、理論値でいうと

「1億手に入れるためには2億以上が必要」

ということです。

毎回宝くじを買っているという方は、理論的には勝率25%以下の勝負に自ら乗っているということです。まずはその事実を認識した方がいいでしょう。

 

パチンコ、カジノなども還元率は100%を超えない

パチンコ、パチスロも同様です。

たまたまその日に勝つことはあるかも知れませんし、今までの生涯収支がプラスという方もいるかもしれませんが、全てのギャンブルは還元率が100%を超えることはありません。

 

基本的に胴元の利益が確実に徴収されるように設計されているので、ギャンブルに継続して参加すると、

「10,000円を使って、10,000円以上戻ってくることはありえない」

ということです。手元現金が減ってしまう可能性が極めて高いのがギャンブルと言えます。

 

最近完結を迎えた闇金ウシジマくんという漫画の第1巻では、パチンコの日銭を求めて闇金に借り入れにくるギャンブル依存性の主婦達が描かれています。

 

社会の裏側を非常にリアリティのある描写で描いた傑作です。

開店前にパチンコ屋に並んでいる方々を見ると、一定数の人が長期にわたってお金を落とし続けていると考えられます。

 

株式はギャンブルと根本的に異なる

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よく投資初心者の中で株式投資をギャンブルだと認識している方がいます。

「株なんて損するリスクがある」
「株式みたいなギャンブルによく手を出すね」
「えー、株なんて怖い!」

こんな感覚をお持ちの方は非常に多いです。

確かに値動きによって資産額が上下するので、それによって利益が出ることも損失が出ることもあります。

 

しかし、株式投資というのはギャンブルとは根本的に異なります。

 

ここでは大きく3つ、株式とギャンブルが異なる点を挙げます。

①市場参加手数料が低い

胴元が大きな手数料を取るギャンブルと異なり、株式投資は非常に参加手数料が小さいゲームと言えます。

・個別株式の売買手数料はネット証券で100円程度
・ノーロード投資信託なら買付手数料無料
・海外ETFは0.1%以下の信託報酬

以前は対面型の証券会社を通して高い手数料を支払っていた人も、ネット証券の普及によりとても安価な手数料で市場に参入できるようになりました。

②ゼロサムゲームではない

株式投資というのはゼロサムゲームではありません。

 

そもそもゼロサムゲームの説明をすると、

「ゲーム参加者の利益と損失の総和(SUM)が0(ZERO)になるゲーム」

のことを指します。

2人が1人1000円ずつ賭けて、勝負に勝った方が総取りするのがゼロサムゲームです。

ギャンブルは基本的にゼロサムゲームです。勝つのは1人。そして負ければ掛金は持っていかれます。

 

株式には確かに買い手と売り手がいて、そこで損益が確定します。

しかし、株式投資はゼロサムゲームではありません

それは経済成長に連動して、株式市場も連動して上昇するからです。この場合、概念的には市場参加者の全員が利益を得る可能性があります。逆に経済が失速すれば、株式市場の時価総額も減少します。この場合、市場参加者の全員が損失を被る可能性があります。

しかし、世界の資本主義経済は長期に渡って成長を続けており、今後もそれが続く蓋然性が高いと考えるのが自然です。 

※ちなみにFXは相対的もののため、ゼロサムゲームになります。為替は相対的な関係性のため円安・ドル安、円高・ドル高という関係性は発生しません。

③資産所得を生む

もう1つの株式の特徴は、

資産所得を生む

ということです。企業は利益の中から株主に配当金を支払います。

値段が動くことで勝ち負けが発生する株式投資ですが、保有しているだけで資産所得を生み出すという特徴があります。

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一方で、ギャンブルというのは一切の資産所得を生みません。いくら宝くじにお金をつぎ込んでも配当は出ません。当選しない限りは全て没収されます。

まとめ

前述した内容で整理した通り、宝くじを買って一攫千金に淡い期待を抱いている方もいらっしゃるかと思いますが、宝くじに成功の蓋然性はありません。

「宝くじはあなたの夢を叶えるものではなく、夢から遠ざけるもの」

と言えます。宝くじを買うな!とは言いませんが、資産形成を考えるのであれば、それは地に足のついた選択肢ではないと思います。

その分を投資に回しましょう。1万円を投資をして資産を買えば、1万円以上戻ってくる可能性があります。

 

それが、あなたを夢に近づける一番の近道だと思います。

 

以上、今回も最後までお読み頂きありがとうございましたm(_ _)m 

 

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