日比谷タクミ 令和を生きるサラリーマンのための資産形成

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【年収アップの選択肢】出世・転職・資格・留学の経済合理性について考えてみる

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こんにちは、日比谷タクミです。

資産形成のためには、本業での安定収入が大切というのは明確な事実ですが、"キャリアアップ"という言葉に話が移ると、

「転職」「資格」「MBA留学」

といった選択肢が議論されることが多いと思います。

もちろん、社内での昇進・昇格・出世というのが一番身近なキャリアアップの手段であることは間違いないのですが、

・会社のそもそもの給料ベースが低い
・出世をしても給料はさほど上がらない

といった点を悩んでいる方も多いと思います。

今回は年収アップのための選択肢という観点で、特に転職、資格、留学についてお話をしたいと思います。

 

転職は年収アップの手段になるか?

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結論から言うと、転職で年収アップの機会はつかみやいです。

自身の所属する会社で年収が上がらないことで悩みが深いようであれば、まずは転職エージェントに相談してみて、自分の市場価値について客観的な判断をしてみることをオススメします。

但し年収アップを目的とする転職を考えた場合、いくつか条件があります。

背伸びすること

まず、前提として年収が上がるということは

"自身が作り出す付加価値が上がる"

ということに他なりません。

確かに所属する企業の収益力の差というのは事実として存在しますので、やっている仕事の難易度も負荷も変わらずに、転職後にその企業の収益力の差分についての果実だけを享受することが出来るケースもあります。

しかし、一般的には給料の高い会社には優秀な人が集まり、高いプレッシャーの中でアウトプットを出しています。なのでその高い給料が維持できます。

現職で任されている仕事以上に付加価値を高め収益に貢献することが求められるので、年収を上げたいなら少なからず背伸びして高収益な会社に入り、自分自身のストレッチも行う必要性があります。

景況感が良好な時に出ること

転職マーケットで良い転職ができるかの大きな要素として

"需給"

の問題があります。この構造は株式市場などと一緒です。

需給に関わらず基本的に優良な銘柄は買われますが、需要(市場がカネ余りの状態)が強い時は銘柄の実力以上に買われます。

「人がいれば売上が上がる」
「人がいれば事業が成長する」

といったタイミングにおいては高い給与条件のオファーが出やすくなります。

また普段は入れないようなレベルの高い企業も採用対象を広げていたりするので、入社チャンスが拡大します。

自分がポジティブな状態の時に出ること

実はこれが一番大切かも知れませんが、転職をして外に出るタイミングは外部環境もそうですが、内部環境、つまり

自分自身のコンディションが良いタイミング

に行うことをオススメします。

・収益が伸びており財務余力がある時に、次の一手のための新規事業投資を行う企業
・収益力の悪化が鮮明になってきてから、苦肉の策で新規事業投資を行う企業

どちらが精神的に余裕を持ってチャレンジできるかは明白だと思います。

転職においても、社内で自分が評価されておらず、人間関係なども上手く行ってないネガティブなタイミングで動くより、自身の仕事が上手く行っているタイミングこそ次へのチャレンジタイミングになるはずです。

その方が結果、次の環境に移っても活躍できます。 

資格取得は年収アップの手段になるか?

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結論から言うと、微妙です。

その理由は、資格自体が給与評価の基準にはならないからです。

社外でも社内でも、人材の市場価値に対する評価というのは経験、スキル、人物に対して総合的に行われます。

過去と今の実績を元に、

「この人はこのくらい活躍できるだろう」

ということで、ポジションが決まり、給料が決まります。

資格保有というのは業務遂行に足り得る知識を持つことを証明する一つの材料ですが、実際の業務パフォーマンスの蓋然性を示すものではありません。

・公認会計士、税理士などの業務独占資格を保有して士業になる
・資格、免許やライセンスがないと仕事がそもそもできない
・TOEICのように入社、昇給や昇格の条件になっている

というケースであれば別ですが、給与アップのために資格を取るというのは、掛ける時間に対するリターンを考えると微妙です。

社会人になってから取るべき資格でいうと中小企業診断士などは経営に対する知識を網羅的に学べるのでおススメです。

資格取得は、費用は比較的安価ですが大きな時間投資が必要となります。

この時間を投資することで確実に自身のキャリアの幅は繋がると思いますので、長期的にみると学習した経験は確実に活きます。

しかし、資格を取得したから給料が上がったり、転職に成功するという訳ではありません。その意味で短期での年収アップの実現には疑問符が付く所です。

 

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海外MBA留学は年収アップの手段になるか?

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結論から言うと、長期で見ればリターンは大きいです。

というのは、MBA留学ではビジネスに対する確かな教養、語学力、異文化適応力を得ることが出来るので、明確なキャリアアップ・キャリアチェンジ目標を持っている方には非常に有益な機会となります。

グローバルエリートの1つの条件としてMBAが挙げられますが、海外へのMBA留学によって得られるものは大きいと思います。

世界のMBA人気校は高い

世界トップのMBAビジネススクールというと、以下のような大学院が挙げられます。

ペンシルベニア
スタンフォード
ハーバード
MIT 
シカゴ

米国のMBAビジネススクールは基本2年、欧州では1年でMBAを取得できるビジネススクールも多いので、欧州の方が費用的には安くなりますが、価格は非常に高いです。

例えばハーバードビジネススクールだと授業料とルーム代その他の費用を含めると約160,000~175,000USD、スタンフォードだと200,000~250,000USDといった費用がかかります。

これ以外に、現地での食費などの生活費、書籍や参考書などの費用、もちろん学生同士の交際費などもかかるので、年間100-200万くらいは見ておいた方が良いでしょう。もちろん渡航費もかかります。 

また、MBAでは入学試験にパスしなければいけないので、TOEFLやGMATなどの対策のために予備校に通うという方も多くいます。この予備校は受験準備期間が長ければ長いほど長期化します。

選ぶ学校や地域によっても金額の幅が大きいので一概には言えないですが、だいたいの合計で、

1年で欧州なら1,000万円以上
2年で米国なら2,000万円以上

は普通にかかると思っておいた方が良いでしょう。

奨学金制度もありますが、返済不要奨学金は世界中から応募が殺到するので、かなり難易度は高いです。

さらに海外MBA留学となると仕事を中断することになるので、収入が途絶えます。

 

これだけ投資をして、果たしてどの程度ビジネスキャリアに直結するリターンが返ってくるのでしょうか?

私が知る限り、海外MBAを卒業された方は、

・転職
・起業

のどちらかをしています。

転職する場合、その際、転職であれば高条件のオファーが来ることもありますが、コンサル→投資銀行みたいな方を除いては、海外MBAを取得したからということでいきなり年収が数百万アップするというのは稀だと思います。

しかし長期でビジネスキャリアにコミットできる優秀な方は、数千万くらいの費用なら給与上昇ペースでペイできてしますので、思い切って行く価値はあると言えるでしょう。

留学でない国内MBAという選択肢も

MBAでいうとグロービスや国内大学院が運営している国内MBAという選択肢もあります。この場合も、「経営を学び、かつ箔が付く」という部分は残したまま、一気に費用は安くなります。

仕事を中断して通学するMBAと、平日夜間や土日のみのパートタイムMBAに分かれますが、だいたい年間にかかる必要は150~400万程度となります。

まとめ

日比谷タクミは20代半ばで転職しており、年収が大きく上がってた経験があります。そのため、

転職で年収アップを狙うのは合理的な選択肢

だと思います。

また、学習もオススメです。

日比谷タクミは20代後半の時、国内MBAスクールの単科クラスを受講していました。

これはMBA 取得を目的としたものではなく、いわゆる自己研鑽が目的でしたが、自身にとって経営の学習の重要性を認識する、非常に有益な場でした。

もちろんその後、学習を進めるにあたって国内MBA、海外MBAも考えました。

しかし本格的にMBAを取得しようとすると、「仕事を辞めて通学し、かつ学費も捻出する」という完全に当時の自分の財力では不可能なオプションだったので、中小企業診断士の取得にシフトした、という経緯があります。

しかし、その時の学習経験が間違いなくその後のキャリアでも生きており、収入にも反映されているので、

ビジネス系資格やMBAの取得といった選択肢も長期投資しては有益

と考えています。

リスクもある選択なので、安易にオススメはしませんが、早ければ早いほど良いこともあります。

転職、資格、留学やMBAなど、本気で年収アップを考えているのであれば、ぜひ調べて行動に移してみてはいかがでしょうか。

 

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