日比谷タクミ 令和を生きるサラリーマンの資産形成

日比タクです。分散×高配当再投資による王道インカム投資を行っています。会社員として堅実な資産形成を目指される方に向けて投資・資産管理の情報を発信しています。

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旧友が思った以上にサラリーマン体質になっていた件

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こんにちは、日比谷タクミです。

今日は、

旧友が思った以上にサラリーマン体質になっていた件

について書いていきたいと思います。 

彼とは20年来の付き合いで縁も深いのですが、日比谷タクミは長期で海外駐在をしていたのでしばらく合っていませんでした。

 

先日から数度誘われて飲みに行って色々話を聞いたのですが、客観的に見て、友人がすごいサラリーマン体質になっていることに気づいたので、この記事を書いてみることにしました。

少し否定的な内容が多くなってしまいますが、それだけギャップ感を感じたことが多かったということであくまで参考意見と捉えて頂ければと思いますm(__)m

 

結論

まず結論です。

サラリーマン体質はリスクだと思います。

こういうマネーや投資系のブログを訪れる方は、個人として意識の高い方だと思いますので、この危機感について感度がある方が多いと思います。

 

「サラリーマン体質」という言葉は色々な意味で使われる言葉ですが、

「給料が自動的に毎月払われることに慣れきっていること」
「本質的な仕事に向かっていなく、内向き思考」
「自分で決めるのではなく、会社の方針に従うこと」

などの意味合いで用いられる言葉です。

起業家との対比において語られることが多いですが、サラリーマンという生き方を揶揄する言葉として使われることが多いです。

今回はこれらの意味合いと、旧友が語っていたこと重ねてお伝えしたいと思います。

 

給料が自動的に毎月払われることに慣れきっていること

そもそも給料の原資はどこか?

売上総利益が高い≒給料が高い

まず、給料がどこから出ているのかという話ですが、給料というのは会計上は販管費なので会社の売上総利益が原資になります粗利とも言います。

売上 -  原価 = 売上総利益

一般的には粗利やマージンと言われますが、つまりマージンが高い商売をしていると給料というのも高くなります。世間一般的に給料が高い会社というのは、このマージンが大きい傾向にあります。

給与以外の販管費が低い≒給料が高い

企業活動には様々なコストが発生します。販管費の中にも、

マーケティングコスト
システムコスト
物流コスト
水道光熱費
オフィス家賃

など、数えきれないくらいの費用科目があります。

これらの人件費以外の費用科目を少なく抑えることが出来ると、必然的に給与にまわせる原資が増え、給与が高くなる傾向にあります。

労働分配率が高い≒給料が高い

また、労働分配率といった考え方もあります。

労働分配率 ( ろうどうぶんぱいりつ ) とは、経済学用語の一つで、企業において生産された付加価値全体のうちの、どれだけが労働者に還元されているかを示す割合。 これは「人件費÷付加価値」で算出された百分率で表す。
※Wikipediaより

会社が外部に支払っているお金と、お客さんが会社に支払ってくれるお金の差額が、付加価値です。

売上高―外部購入費用=付加価値

この付加価値の中から、企業が従業員に出来るだけ多く給料を払おう、という方針を持っていれば給料は高くなります。

 

給料が入るのは、事業活動に貢献しているから

企業に勤務している以上、毎月給料は入ってきます。なぜなら、会社員として組織が生み出す利益に貢献しているからです。

しかし、給料が入ってくる原理を意識していない人がいるのも事実です。多くの社員は自社の財務諸表などを見ていないので、自分の活動が企業のどんな成果に繋がっているのかよく分かっていなかったりします。

全ての活動を定量化できる訳ではないですが、サラリーマンとして

「自分が会社の付加価値向上にどれだけ貢献しているのか?」

を強く意識することをオススメします。

そうでないと、ただ会社から言われた仕事を頑張っているだけで、気が付いたら月末になっていて給料が入っている、という状態に浸かっていってしまい、サラリーマン体質になって行ってしまいます。

 

「サラリーマンで居る理由」を持っていますか?

会社員というのは、あくまで1つの働き方の選択肢です。

起業家やフリーランスと同じく、自身で選択をして会社員になっているはずなので、本来は1人1人に、

会社員で居る理由

が必要です。

 

「企業に勤めるのが当たり前だから」といった理由ではなく、「なぜ自分は会社員として働くのか?」という点を自身で理解して、決めて働いている状態が望ましいです。

・安定収入を得ることができる
・優秀な上司や同僚から学ぶことができる
・会社の資本を通して、個人では成し得ない大きな社会的インパクトを生み出すことができる

サラリーマンとして働くメリットは沢山あります。日比谷タクミもこうしたメリットを感じているから敢えてサラリーマンを続けていますが、これらのメリットを自分がメリットとして感じなくなったら辞めると思います。そしてその準備もしているつもりです。

 

なぜ自分がサラリーマンとして働いているのか?ということを自分の言葉で整理できていないと、「サラリーマンとして働くことを当たり前と思っている状態」になってきます。サラリーマン体質の典型的な例です。

 

旧友は自分で「オレは社内で出世頭でウンタラカンタラ~」と言っていましたが、「なぜサラリーマンとして働いているのか?」という質問をしたところ、何の回答も出てきませんでした。

 

本質的な仕事に向かっていなく、内向き思考

 

評価が気になるサラリーマン

サラリーマンは評価や出世が気になります。

社内で一定のレベル以上になると、上司や、上司の上司からの推薦や引き上げがないと昇進できなくなっていきます。そのため、人間関係に波風を立てないようにバランスを取ろうとする人が増えていきます。

そうなると誰かと対立したり、衝突したりしそうな議論を避けるようになっていき、本質的に顧客やユーザーへの価値を高めるための議論がだんだんと出来なくなっていきます。自身の意見を持っていても角が立ってしまうので、尖っていたものも丸まっていきます。これも1つのサラリーマン体質でしょう。

しかし、本来は事業としてあるべき姿、サービスとしてあるべき姿についてしっかり必要な議論を行い、それを実行して成果を出していくのがビジネスマンとしてあるべきスタンスです。

そうでないとマーケットにおける自分自身の価値が上がらず、その社内でしか通用しない人になります。

ライバルを蹴落とさないと昇進できない

その旧友は

「社内で出世するために、ライバルや上司を蹴落とさないといけない」
「俺は実際に処世術でそうやってきた」

と言っていました。

彼が勤めているのは歴史ある旧態依然とした日本の大手企業なので、どうしても出世するためには社内政治が必要な状況にあるのでしょう。

もちろん仕事の成果も出したのでしょうが、そういうマインドセットで社内で戦っていくのもキツイな、と感じました。

 

自分で決めるのではなく、会社の方針に従うこと

会社員が自分で決められることは少ないです。

会社や事業の方針を意思決定する立場で働いたことがある人は多くないでしょう。自分で決めずに会社の方針に沿って仕事をしていくと、自分で決める能力が弱っていきます。

 

<標準的な問題解決のプロセス>

①事実を把握して問題を特定する
②特定した問題の原因を探求する
③原因を取り除くソリューションを考える
④ソリューションの実行を意思決定する
⑤経過を定量的にトラッキングしていく

仕事が出来る人は、この問題解決プロセスをちゃんと辿ることが出来ます。特に、意思決定をしっかりできます。

 

意思決定というのは仕事の本質です。しかし、サラリーマンはこの意思決定をする機会が極度に低いのです。

 

大企業の営業管理職の人などが典型ですが、毎期下りてくるセクションごとの目標数字を達成し、メンバーを育成していくと成果が継続的に上がって昇進していくのが普通です。しかし、事業の戦略を自分で考えたり、財務を見て戦略や投資を意思決定をしたりする機会がないので、なかなか意思決定力が上がりません。

会社の方針に従う癖がついていると、致命的に意思決定力の所で差が付きます。

日比谷タクミは事業会社の経営の仕事の機会を与えられたことで、この意思決定をする訓練を積むことができました。今の仕事でもこの経験は生きています。

この旧友は社内ではそれなりに評価をされているとのことでしたが、自分で意思決定をする機会が殆どなく、ここまで来た様子でした。

まとめ

先ほども言いましたが、

サラリーマンというのは働き方の選択肢の1つ

です。

サラリーマンという生き方を選択するのであれば、何を求めて働くのかをしっかり考えるべきですし、それがないと一気にサラリーマン体質になっていきます。

内向き思考でなく、顧客・ユーザー・世の中に焦点を当てて常に考えることが必要です。また、その中でできる限り多く意思決定をする経験を積み上げておくと、サラリーマン体質にならずに済むでしょう。

 

また、このサイトのテーマの通り、

資産形成をしてサラリーマンを辞めて別のことが出来る状態を作っておくこと

も大切です。

どちらも選択できる状態を作っておいた上で、その後サラリーマンを続けるか、辞めるかを決めればいいのです。

 

その旧友は、

「おれはリスクが嫌いだから、投資も今までやったことがない」

ということでした。おそらく彼は、サラリーマンであるリスクとは何か?を考えていなく、その対策もしていない様子でした。仮に辞めたくなっても一生サラリーマンを辞められないでしょうし、それを肯定し続けるのだろうと思います。

 

日比谷タクミはサラリーマン肯定派です。自身もサラリーマンですし、数多くのサラリーマンがもっと自由に、もっと豊かになるための情報提供ができれば良いと思っています。

ただ、会社に依存するサラリーマン体質になるのはリスクだと思います。人それぞれの生き方を否定するつもりはありませんが、サラリーマンである以上は、サラリーマン体質にならないように意識をし続けるべきではないかと思っています。

 

 

以上、日比谷タクミでした。今回も最後までお読み頂きありがとうございましたm(_ _)m 

 

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